iPhoneの画面が勝手に動き続けることをゴーストタッチと言います。
本記事では、ゴーストタッチの原因調査と直し方を解説します。
iPhoneが勝手に動く現象の確認方法
iPhone端末が勝手に動くゴーストタッチ。
ひどい時は文字がまともに打てず、再起動後のパスコード入力すらままなりません。
まずはどれほど症状が出ているのか確認してみましょう。
iOSのメモアプリを開いて鉛筆アイコンを押し、端末をしばらく置いてみます。
すると中央部分に、ずずずと線が描かれていきます。
これは重症です!
ゴーストタッチを可視化してみると分かりますが、これではまともに操作できません。
iPhoneが勝手に動く現象の解決方法
ゴーストタッチの主な原因は下記の3種類です。
- ディスプレイの不具合
- ソフトウェアの不具合
- 端末の不具合
「ディスプレイの不具合」の解消方法
まずディスプレイを拭いてきれいにしましょう。
改善すれば「ディスプレイの不具合」が原因です。
「ソフトウェアの不具合」の解消方法
次にWi-Fiの接続先を替えてみましょう。
Wi-Fiのオン・オフを切り替えると直る場合があります。
また熱を持ったバッテリーが原因のこともあるため、電源を切って一度端末を長時間放置しましょう。
その後に電源を入れると直る場合があります。
最後にiPhoneの初期化を試します。
「設定」アプリから「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「リセット」>「すべての設定をリセット」と進みます(2026年10月時点)。
2021年当時は「一般」>「リセット」の下にありましたが、iOS 15 で「転送またはiPhoneをリセット」の中に移りました。
写真・メッセージ・アプリは消えませんが、Wi-Fi や Apple Pay、Face ID などの設定は初期状態に戻るので、再設定の手間は見ておきましょう。
参考: iPhone や iPad で「すべての設定をリセット」する(Apple サポート)
直れば「ソフトウェアの不具合」が原因です。
- Wi-Fiの接続先を替える
- 電源を切って一度端末を長時間放置
- iPhoneの初期化(すべての設定をリセット)
「端末の不具合」の解消方法
あとはUSB 急速充電器+安物のケーブルの組み合わせが悪い場合があります。
充電していくと、ゴーストタッチが徐々に発生していきました。
純正のケーブルを使っていない場合は、純正ケーブルに変更してみましょう。
下の商品は僕が当時使っていた Lightning ケーブルです。
iPhone 15 以降は端子が USB-C なので、USB-C の純正ケーブルを選んでください。
過去、ケーブルを変えて純正の安定した充電を保つことでゴーストタッチが直ったことがあります。
何をしても勝手に動く現象が直らない場合
上記の手をすべて尽くしても勝手に動く場合は、液晶パネルの不具合が原因と考えられます。
交換すれば直る可能性があります。
修理の方法は次の通りです。
うまくいけば本体ごと交換してもらえます。
液晶パネルを交換してもらいましょう。
2021年当時で1万円前後かかりました。
過去に安価な互換パーツを選び、発熱により2日で液晶が焼き切れて表示されなくなった経験があります。
※大事な点として、部品はできるだけ高いものを選びましょう。
あまりおすすめしません。
費用は安く済みますが、互換パーツに初期不良があったり、交換時に本体を破損させてしまったりした経験があります。
手先が器用な方はチャレンジしてみてもよいでしょう。
[補足]自分でパーツを買って液晶を交換する方法
自分で交換する際は、品質の高いしっかりとした液晶パーツを取り寄せることが重要です。
パーツ代を惜しむと、粗悪な不良品をつかまされることがあります。
また交換時に役立ったアイテムは以下の通りです。
- 手元を照らすライト
- パーツをはずす時にマイナスドライバー
- しっかりひっかかるドライバー
でした。
幸い無印良品のドライバーセットがあったため、無事に修理できました。
かかった時間は、初めての作業で2時間弱でした。
費用を大幅に抑えられますし、自分で修理できるようになると故障時の選択肢が増えるため、良い経験になりました。
iPhoneが勝手に動く!ゴーストタッチの直し方まとめ
なぜiPhoneでゴーストタッチが起きたのか振り返ると、端末を頻繁に落としていたことが原因と考えられます。
そのため、落としても衝撃を和らげる予防をしておくのが最も安上がりです(頑丈なガラスフィルムや手帳型ケースの装着など)。
それでも心配な方は、購入時にAppleCare+に加入しておくと、画面の修理費を抑えられます。
