FX│始め方とマイルールまとめ

少額でFXも始めてみました。

自分の場合、株取引の際にどうしても損切りができないという弱点があります。

結果、塩漬けしてしまい資金の流動性やチャンスを逃しているのもあり、短期売買の練習としてFXにしてみました。

資産形成というよりも、なにか少額で欲しいものを買うためにやってみるという感じです。

FXを始めるにあたっての条件

サービスはSBI FXトレードを選択。

SBI FXトレードは1,000円から始められるので、少額で練習できます。

レバレッジは25倍(※資金額の応じて自動で設定されています)

項目100(USD)1,000(USD)10,000(USD)100,000(USD)
1PIPS1円10円100円1,000円
必要証拠金
※150円/USD
600円6,000円60,000円600,000円
300%維持に必要な資金1,800円18,000円180,000円1,800,000円

肌感ですが、1回の取引で5~10PIPSも取れたらいい感じです。

FX取引操作の練習

実際、10,000円を入金。

操作の仕方を調べつつ、1,000USDで1ポジションを貼って、5PIPS(50円)を狙って10回以上の取引…

1日で約500円を得ることができました!

振り返ると何の知識もなく、ポジションが1つしか貼れず、ひたすら待ちでプラスで終われてラッキーだったと思います。

とりあえず操作を知るという意味では良かったのですが、これだと課題の損切りが解決できません。

FX取引の目標

ということで、次回から資金10万円を入れて、

1~5ポジション(各1,000USD)くらい貼って、売買してみようと思います。

これであればもっとリスク分散した取引ができます。

1PIPS 10円なので、1日1000円取れたらいい方という感じです。
1日1万円を目指すなら、最低100万円の資金は必要です。

とにかく半年、生き残る!

コツコツ勝ってドカンと負けるというのがよくあるパターンなので、できるだけリスクを回避して資産を減らさないようにします。

資産の半分近くを失ったら、辞めていく人がほとんどだと思います。

なので利益よりも、リスクを回避して資産を守ることも頭にいれておきます。

目先の目標は考えておく

たとえば今日の取引で1,500円の利益が出たら、水を買うぞ!と具体的な商品を考えておきます。

ちなみに購入額の2割は税金用に貯めておきます。
※使う金額÷ 0.79685 (1 – 税率0.20315)なので 1000円÷ 0.79685 = 約1,255円

FXのマイルール

次の日に持ち越さない

下手すると資金の10%以上下げたりするので、その日のうちに売買を完結させたほうがいいです。

もちろん土日も持ち越しません。

全力でロットを貼らない

5,6個状況に合わせてポジションを取れると、いろいろ手段が増えます。

逆に全力でロットを貼るリターンは大きいものの、損失が出ると何もすることができなくなります。

どこで損切りするか決めておく

全体の資金の1%以上の損失がでると塩漬けしてしまうので、その前に諦めるようにしています。

思い描いたシナリオと違ったら損切りする

たとえば上がると思ってポジションを貼って、結果下がる場合はすぐに切り替えます。

またはナンピンしてまとめて損切りするなど、損失を抑えます。

思い描いたシナリオと違う動きが続いたら静観する

全体の上下の方向はもちろん、わからない動きで何回も翻弄された場合は、落ち着くために休憩することにしています。

こまめに利確する

5PIPS以上、取れたポジションはこまめに利確しています。

経済指標の時間を把握しておく

発表前から不穏なチャートを描きますし、発表後かなりあれることがあるので、取引しないほうがいいです。

FXの予備知識

知っておいたほうがいいことのメモです。

FXの取引時間は?

SBI FXトレードの場合は、
夏時間は月~土は7:00~翌5:30
冬時間は月~土は7:00~翌6:30
※端的にいうと土日の取引はできません

1PIPS(ピップス)って?

FXにおける「1PIPS(ピップス)」は、小数点第2位(0.01円)の値動きのこと。

FXの利益の税金は?

利益に対して「所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%」の合計20.315%が一律で課税されます。
2割は使わずに貯めておきましょう。
※ちなみに海外の取引所の場合は税金の支払い等が面倒なことになるので、おすすめしません。

ロットって何?

SBIトレードの場合、1ロット = 1通貨単位です。
「1000USD買う」=「1000ロット買う」という表現になります。