バンクーバーに留学していると、一度はアメリカのシアトルへ日帰り旅行を考えるのではないでしょうか。
バスや電車で約4時間で到着しますが、最大の懸念点は国境の越え方だと思います。
実際にバスと電車の両方でシアトルを往復しましたので、備忘録としてまとめておきます。
シアトル日帰り旅行の基礎知識まとめ
実際にシアトルを訪れたときのメモを残しておきます。
日帰りで行くか?ツアーを使うか?
ツアーは個人旅行の倍ほどの費用がかかる目安です。
ツアーはVELTRAなどで探せます。
ただしボーイング社の工場見学など、事前予約が必要な場所へ行くならツアーのほうが手軽かもしれません。
シアトルの街自体は半日あれば十分に見て回れますので、個人旅行でも十分楽しめます。
アムトラック(鉄道・バス)を使う時の注意
個人的には車窓の風景の良さと国境手続きのスムーズさから、アムトラックの鉄道でシアトルに向かうルートをおすすめします。
ただし予約時には注意が必要で、鉄道とバスが混在している便構成になっています。
予約時はバス便か鉄道便かをよく確認しましょう。

とにかく安く行きたい場合は格安バス
Wanderuという格安バスの比較サイトが料金の参考になります。
タイミングが良ければ、往復60ドルほどでシアトルを往復できます。

バスで行く場合の手続き
事前にバスの窓口でパスポートを提示し、国境で提出する書類を記入します。
国境では荷物検査を受け、陸路入国の書類(I-94)の手数料を支払います。
手数料は2025年9月30日から30ドルになりました(2026年10月時点)。
僕が行った2022年当時は6ドルでした。
参考: Boundless: New I-94 and ESTA Fees Take Effect for Travelers in 2025
渡航目的を尋ねられますが、日帰り観光(Day Trip)と答えれば問題ないはずです。
車内や手続きが混み合っていたため、途中でトイレ休憩などは取れませんでした。
また、シアトルまでの道路は渋滞しやすく遅延が日常茶飯事です。
乗車した際は運転手さんが抜け道を使おうとして道に迷う場面もありました。
遅れる覚悟を持っておくことをおすすめします。
鉄道で行く場合の手続き
こちらも乗車前にパスポートを提示します。
自分のときはパスポートの有効期限年を見間違えられて引き止められましたが、確認後は問題なく通過できました。
車内では行き先が書かれた紙を渡されるため、座席の上の荷物置き場に差し込んでおきましょう。
周りの乗客の様子を真似すれば迷うことはありません。
切符は車内改札でも提示します。
車内アナウンスはいかにもアメリカらしいフランクな調子なので、聞き逃さないよう注意してください。
帰路にアムトラックの鉄道を利用した場合は、到着後に検問があります。
観光目的と答えればスムーズですが、学生ビザ滞在であると伝えるとビザ原本の提示を求められます。
嘘をつく理由もないため、僕は学生ビザを持参して提示しました。
何を持っていったら良いのか?
| 持ち物 | 備考 |
|---|---|
| パスポート | 必須です。忘れずに持参しましょう。 |
| ESTA | 米国の入国時に必要です。Webサイトか公式アプリから事前に申請しておきましょう。申請料は2025年9月30日から40ドルです(2026年10月時点)。※パスポートを更新した際も再取得が必要です。 |
| ビザ | カナダへ再入国する際に提示します。 |
| クレジットカード | カナダや日本のクレジットカードで問題ありません。 為替レートを細かく気にするならRevolutが便利です。 |
| eSIM | Airaloがお手頃ですぐにデータ通信を利用できます。 招待コードを入力すると割引が適用されます(特典は変わることがあります)。 コード:MOTOKI7341 |
| 帽子 | 日差しが強いため、あると重宝します。 |
| サングラス | 日差しが強いため、あると便利です。 |
| 日傘 | 強い日差しを避けるのに役立ちます。スターバックス1号店などは入店待ちの列が長くなります。 |
| お菓子 | 移動時間が長いため、軽食やお菓子があると快適に過ごせます。 |
| 上着 | バスの車内は冷房等で冷えることがあるため、防寒着を用意しておくと安心です。 |
| 水筒 | こまめな水分補給や現地の飲料代の節約に役立ちます。 |
| モバイルバッテリー | 旅行中は地図アプリなどを使うため、スマートフォンの充電が減りやすくなります。 忘れずに持参することをおすすめします。 |
シアトルに着いた時の注意点
到着したら、まずは市街地(ダウンタウン)の方角を確認しましょう。
スタジアムがある方向とは逆になります。
現地の路線バスに乗車する際、クレジットカードでは直接支払いができませんでした。
ORCAカード(バンクーバーのコンパスカードのような交通系ICカード)があれば乗車できますが、
持っていなかったところ、ご厚意で1日券を譲ってもらえました。
バスの運転手さんも観光客の扱いに慣れているのか、「楽しんでね!」と笑顔で渡してくれました。
また、現地の物価はカナダの1.5倍ほど高く感じられたため、レストランなどを利用する際は予算に注意しましょう。
まとめ
個人的にはもともとアメリカに強い興味があったわけではありませんが、実際に訪れてみると街の規模感や活気に圧倒されました。
バンクーバー滞在中に一度はアメリカの大都市へ足を伸ばしてみることをおすすめします。
もし初めてシアトルへ行くなら、往路は鉄道を選び、車窓からの景色や食堂車のクラムチャウダーを味わいながら移動するのも魅力的です。
