海外でお金のやり取りをするなら、Revolut(レボリュート)が使いやすくて重宝します。
- 外貨両替の手数料が無料
- 海外送金の手数料が無料
- ATMからの引き出し手数料が無料
- カードレスのデビットカード発行が可能
数ある金融サービス(フィンテック)の中でも、利便性の高さを実感しています。
本記事では、実際にRevolut(レボリュート)を使って感じたことや使い勝手をまとめておきます。
デザノマSony銀行やWiseの上位互換がRevolutです。
この記事は2023年1月に書いたものです。
料金・無料枠・Apple Pay対応は2026年10月時点の公式ページで確かめて直しました。
スクリーンショットは2023年当時のものです。
Revolut(レボリュート)とは
イギリス発のフィンテックサービスです。
手数料不要で為替両替・送金ができるだけでなく、
NFCタッチ決済に対応したVisaデビットカード(プラスチックカード・バーチャルカード)の発行ができます。
さらに予算管理や貯金など、多くの機能を備えた金融アプリが提供されています。
デザノマ金融に関するサービスが無料で活用できるのが特徴です。
Revolut(レボリュート)の登録方法
Revolut(レボリュート)のアプリをインストールする前に、まずはアカウントを作成しておきましょう。
公式サイトからアカウントを作成できます。
1点、登録時の注意点として、Revolutを登録する際は日本を選択するようにしましょう。
Revolutはイギリスのサービスです。
提携している国によっては、まだ環境が整っていません。
たとえばカナダもその整っていない国の一つでした。
僕はカナダに住んでいたのでカナダの電話番号で登録したのですが、
まだ環境が整っていなかったため、日本へ国設定を変更するのに苦労しました。
アカウントが作成できたら、アプリをインストールしましょう。
インストール後、ログインすればサービスを利用できます。
Revolut(レボリュート)で実際に使ってみて便利だった機能 7選
Revolutのアプリには、様々なお金に関する機能があります。
その中でも便利だと感じた機能を厳選して紹介します。
チャージが多機能で便利
まずはRevolutへのチャージ機能です。

クレジットカードやデビットカード、銀行振り込みから日本円をチャージできます。
もちろん利用履歴の詳細にはカード番号までしっかり残ります。
また同じカードから再度チャージする場合はすぐに選択できるようになっていて便利です。

また一定金額を下回った時のオートチャージも利用できます。

余談:便利すぎて制限が増えてきている
auPAYプリペイドカードなども同様です。
チャージでポイントが付くタイプのカードではREVOLUTを経由する人が増えたため、規制が強まっています。
外貨両替の手数料が無料
アプリの両替ボタンから、世界中の通貨を手数料なしで両替できます(2023年当時は約23種類)。

2023年に書いた当時は月75万円まででしたが、2025年6月1日から月30万円に下がりました。
30万円を超えた分には0.5%の手数料がかかります。

さらに成り行き注文(現在のレートでの両替)だけでなく、
差し値注文(レートが指定の値まで下がったら自動で両替)や、
逆指値注文(レートが指定の値まで上がったら自動で両替)
といった機能も備わっています。
少しでもお得に両替するための注文方法が選べるので助かります。
デザノマ世界中の通貨をアプリで管理できるだけでなく、両替もできるので、旅でのお金の管理がシンプルになります。
海外送金の手数料が無料
Revolutは海外送金の手数料も無料で送金できます。
銀行口座の情報を入力すれば、31通貨への送金に対応しています。
入力する銀行情報例
カナダの銀行に送金する場合は、銀行コード、口座番号、中継番号(トランジットナンバー・支店番号)が必要です。
| 銀行名 | 銀行コード | 口座番号 | 中継番号(Transit Number支店ごとに違う) |
|---|---|---|---|
| CIBC | 010 | ********* | 00400 ※Vancouverの場合 |
| TD | 509 | ********* | ********* |
バンクーバーの銀行コードを調べる

バンクーバーの中継番号を調べる
少額での送金
また2ドルからの少額送金にも対応しています。

アカウント名だけで送金できる
さらに@Revtagと呼ばれる、Revolutのアカウントのユーザー名を教えるだけで、
銀行口座の情報を教えることなく、送金してもらうことも可能です。

海外送金の予約
また送金の事前予約もできます。
場所が少し分かりにくいのですが、取引件数のすべて表示>次回>新規追加から、
送金のスケジュール登録が行えます。

ATMの引落手数料が無料
世界中の対応ATMから無料で現金の引き出しができます。
アプリ上で地図検索もできるため、ATMを探すのもスムーズです。
バーチャルカードの種類も豊富
Revolutでは2種類のデジタルカードが発行できます。
バーチャルカード(VISA)
標準的なバーチャルカード(VISA)です。
利用上限の設定やカードの一時停止・解除(凍結機能)なども管理できます。
Google Payに対応しているのも使いやすいポイントです。
使い捨てのバーチャルカード
一度のみ使用ができるバーチャルカード(VISA)です。
万が一、カード情報が流出しても1度きりで無効になるため、安全に使える仕組みです。
リアルカードも発行できる
Revolutは物理カードの発行にも対応しています。
バーチャルカードが入っているスマートフォンのバッテリー切れを考慮して、
リアルカードも持っておこうと思い手配しました。
もちろん海外在住の場合でも、カードは問題なく郵送で届きます。

家計簿機能が優秀
Revolutのカードで支払うと、使った項目を自動でカテゴライズしてくれます。

それだけでなく店舗名や利用金額も表示されるため、何にいくら使ったのかが一目で分かります。
またインサイトと呼ばれる分析機能によって、使い過ぎの傾向などを確認できるのも便利です。

Apple Pay /Google Payの設定
2023年1月に書いた時点では、日本で発行したカードはApple Payに登録できませんでした。
2025年3月3日からRevolutはApple Payに対応し、日本のカードもApple Walletに登録してVisaのタッチ決済で払えるようになりました。
Google Payには以前から登録できます。
Revolutアプリのカードメニューを開くと、カード画像の下に設定ボタンが用意されています。
参考: Revolut、日本におけるApple Payでのタッチ決済に対応(公式)
Revolutのその他機能・特典紹介 7選
まだ自身では使い切れていませんが、ほかにも役立つ機能が用意されているので紹介します。
有料会員のプランがある
プレミアム(月額980円・年額9,800円)とメタル(月額1,980円・年額19,800円)の2つの有料プランがあります(2026年10月時点)。
| 項目 | スタンダード(無料) | プレミアム | メタル |
|---|---|---|---|
| 月額 | 無料 | 980円 | 1,980円 |
| 外貨両替の無料枠 | 月30万円まで(超過分0.5%) | 上限なし | 上限なし |
| 海外送金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 海外ATM引き出しの無料枠 | 月25,000円まで | 月50,000円まで | 月100,000円まで |
| メタルカードの発行 | × | × | 〇 |
| キャッシュバック | × | × | カード利用で1%(月5,000円まで) |
貴金属が購入できる
ゴールドとシルバーが投資目的で購入できます。
株式や通貨以外の資産運用にも活用できます。
クーポンが使える
提携サービスの割引クーポンが利用できます。
寄付ができる
アプリから各種団体への寄付が行えます。
ギフトができる
メッセージカードを添えて送金することができます。
ラウンジ(有料会員限定)が使える
空港ラウンジの予約と割引料金での利用が可能です。
同伴者1名まで利用可能です。
Smart Delayが使える(有料会員限定)
搭乗予定のフライト情報を追跡できます。
一定時間以上の遅延が発生した場合、空港ラウンジを無料で利用できます。
Revolutの注意点
イギリス発の海外サービスということもあり、いくつか気を付けておきたい点があります。
お問い合わせは日本語でも可能
マイナンバーの登録が上手くいかず、アプリから英語で問い合わせてみたのですが、
最終的には日本語でやり取りができたので、困った際はサポートへ相談してみると安心です。
週末・祝日に両替はしないこと
外国為替市場が閉まる週末に両替すると、スタンダードでは1%の手数料がかかります(2026年10月時点)。
2023年当時、祝日に両替して3ドルほど差し引かれたこともありました。
週末に出かける直前になって「残高が足りない」と慌てることがよくあるため、平日のうちに準備しておきましょう。
ちなみにカナダドル残高が0円でも、日本円が残っていれば自動的に両替されて決済される仕様になっています。
制限付きカードでのオートチャージ
月1回のチャージ制限がかかってしまったSONY銀行のカードは、30日ごとにしかチャージができない制約があります。
この状態で残高不足などによりオートチャージに失敗すると、再度チャージできるまで30日待つことになるため注意が必要です。
初回│海外送金をするにはマイナンバーカードが必要
初回送金時にはマイナンバーカードの登録が求められます。
カードの写真が鮮明に写っていないとエラーで弾かれてしまいます。
できれば出国前、マイナンバーカードを返納・返却する前にRevolutへ登録し、海外送金の動作テストを済ませておくのがおすすめです。
※カナダ現地でも各種手続き自体は進められます。
便利すぎてカードによっては制限がかかる可能性がある
手数料が無料のため、キャッシュバックやポイント獲得目的でRevolutを経由する利用者が増えているようです。
そのためカード会社によっては、Revolutへのチャージを制限するケースが増えてきています。
まとめ
カナダに留学した当初はSONY銀行を使っていました。
就業できない学生ビザの期間はこれだけで十分だと思っていたのですが、
日々の外貨両替手数料や海外送金手数料(当時はWiseを利用)の負担が徐々に気になってきました。
そこで手数料を抑えられる方法を探したところRevolutの存在を知り、今ではすっかり手放せないツールになっています。
現地で働いて収入を得ているなら現地の銀行口座が便利ですが、
複数国を行き来したり海外で身軽に決済したりするなら、Revolutはとても便利で頼りになります。

