新NISA│1800万円の上限枠を埋めるつみたて+成長投資シミュレーション

できるだけ早く1800万円の上限枠を埋めたほうがお得だと言われる新NISA

いったいいつまでに枠が埋まるのかシミュレーションしてみました。

目次

ノマドの2025年までの新NISAの利用状況

新NISA開始時は毎月3.3万円、現在は5.1万円ほど、積立をしています。

ちなみに2025年の成長投資枠はNTTやソフトバンク、KDDIなど長期優待目的で、無理をして先行投資しました。

年間上限合計(年内の利用予定含む)
つみたて投資枠120万円610,000円(月5.1万円)
成長投資枠240万円648,000円(月5.4万円)
合計360万円1,258,000

新NISA1800万円の上限枠を埋めるシミュレーション

自分にあった新NISA1800万円の上限枠を埋めるシミュレーションをしてみます。

新NISAの年間上限額

まずは新NISAの積立上限を復習します。

投資枠年間上限月あたりの上限
つみたて投資枠120万円10万円
成長投資枠240万円20万円
合計(年間)360万円月30万円

個人で毎月30万はとんでもなくハードルが高いですね。

新NISAの最短プラン

早い人だと5年で枠が埋まります。

つみたて投資枠成長投資枠合計
1年目年120万円(月10万)年240万円(月20万)360万円
2年目同上同上360万円
3年目同上同上360万円
4年目同上同上360万円
5年目同上同上360万円
合計600万円1,200万円1,800万円

つみたて投資枠を2030年までに埋めるためのシュミュレーション

以下、すべてChatGPTに計算してもらいました。

あくまで僕の状況のシミュレーションです。

月額積立(平均)年間積立額累積積立額
2024年約33,166円 × 12ヶ月398,000円398,000円
2025年約62,833円 × 12ヶ月754,000円1,152,000円
2026年101,000円 × 12ヶ月1,212,000円2,364,000円
2027年101,000円 × 12ヶ月1,212,000円3,576,000円
2028年101,000円 × 12ヶ月1,212,000円4,788,000円
2029年101,000円 × 12ヶ月1,212,000円6,000,000円
新NISA開始は2024年から

※端数の1,000円分は第一生命NEOBANKの銀行ポイ活で利用

※6年間で毎月8.3万円、積立すれば600万です。

つみたて投資枠全力なら、できなくない金額ではあります。

まだ期間の区切りとしてもきれいです。

このあと同じペースで1200万円の成長投資枠を埋めるには、さらに10年かかります。

NISAの活用方法例

つみたて投資枠は長期用ですが、成長投資枠は短期でも使う人がいます。

枠を埋めてからも色々と戦略がありそうです。

NISA枠1800万円をすべて使って、できるだけ多くの配当金を毎月受け取る方法

NISAは非課税になるので、1800万円の枠が埋まるまでS&P500を買って、資産を増やす。

不労所得で生活したいという場合は、高配当ETFに切り替えて、非課税で配当金を受けとる。

とした場合は以下のシミュレーションになりました。

区分商品名配分年利回り(目安)年間配当月額配当
つみたて投資枠SBI・V・高配当インデックス or iFree日本高配当600万円2.8%168,000円14,000円
成長投資枠QYLD(米国)600万円10.0%600,000円50,000円
JEPI(米国)300万円7.0%210,000円17,500円
HDV or VYM(米国)200万円3.7%74,000円6,167円
国内ETF(1478等)100万円3.5%35,000円2,917円
合計1,800万円1,087,000円/年約90,583円/月

非課税で月9万円の配当金はかなり大きいですね!

年間でスイングトレード(=短期売買)に使える最大金額

ちなみに成長投資枠を年間上限枠 240万円をスイングトレードで使う人もいます。

特定口座なら 譲渡益課税20.315%(所得税15.315%+住民税5%)がかかる

色々なNISAの使い方がありますね。

まとめ

シミュレーションの結果、月10万円を積み立てて1800万円の枠が埋まるのに15年かかります。

月5万なら30年ですね。

30年は流石に長過ぎるので、なんとか10万円を積み立てて、はやく1800万の枠が埋められると良いかなと思っています。

ちなみに以前、FIREもシミュレーションしたことがあります。

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