手取りが少ない自営業がまずやるべきことは、固定費を減らすことです。
固定費の目安は収入の半分と言われています。私の場合、手取りが8万円なので約4万円が目標になります。
実際の内訳がこちらです。
実際の固定費(月40,333円)
| 項目 | 価格(円) | 備考 |
|---|---|---|
| 家賃 | 30,000 | 自営業なので按分できる |
| 光熱費 | 7,000 | 自営業なので按分できる |
| 携帯代 | 55 | povoなら電話番号維持で年間660円 |
| インターネット代 | 3,278 | 楽天モバイル+ホームルーター。データ無制限かつ持ち運びできる。楽天グループの株主優待で月30GB無料という手段もある |
| 合計 | 40,333 | 手取りの半分が目安 |
一般的な一人暮らしの目安と比べると、こうなります。
| 項目 | 一般的な目安 | 私の場合 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 家賃(ワンルーム・1K) | 70,000円 | 30,000円 | −40,000円 |
| 共益費・管理費 | 10,000円 | (家賃に込み) | −10,000円 |
| 光熱費(電気・ガス・水道) | 15,000円 | 7,000円 | −8,000円 |
| 通信費(スマホ+Wi-Fi) | 5,000円 | 3,333円 | −1,667円 |
| 合計 | 100,000円 | 40,333円 | −59,667円 |
目安は23区内ワンルームの相場
月6万円の差です。年間だと約72万円になります。
この記事では、どうやってここまで削ったのかを項目ごとに書いていきます。
通信費:月3,333円(削減効果◎)
先に一番おいしいところから書きます。スマホ代とネット代の合計で月3,333円です。
やっていることは2つだけです。
- 電話番号の維持はpovoで月55円(年660円)
- データ通信は楽天モバイル+ホームルーターで月3,278円
携帯代を年660円にする方法
電話番号は手放せませんが、維持だけなら年660円で済みます。
使うのはpovoです。基本料金0円で、有料トッピングを一定期間内に購入すれば番号が維持されます。
【やること】
半年に一度、24時間使い放題(330円)のトッピングを購入するだけ。
330円 × 年2回 = 年間660円(月あたり55円)
さらに、ローソンに行くたびに0.1GBのデータがもらえます。日常の買い物ついでで、ちょっとした通信量が積み上がります。

LVC0SPRT
データボーナス100GB(3日間)をプレゼント!
データ通信を最安にする方法
最も安いのは、楽天グループの株主優待を使うことです。
【楽天グループ株主優待】
「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランが1年間無料。
つまり100株を持ち続けると、ずっと無料になります。
株価が1株900円なら、100株で9万円ほど。決して安くはありませんが、将来売却できることを考えると、実質的な負担はかなり小さくなります。安く買えるタイミングを狙う価値があります。
インターネット代
賃貸にインターネットが付いていない場合は、楽天モバイルのSIM+ホームルーターの組み合わせが便利です。どこにでも持ち運べて、モバイルバッテリーで充電もできます。
回線は楽天モバイル。データ無制限で3,278円(税込)です。
ホームルーター
おすすめはドコモのHOME 5G HR01。中古なら5,000円以下で買えます。
モバイルルーター
通信範囲が狭くてよければ、コンパクトなモバイルルーターも選択肢になります。現時点では富士ソフトの+F FS050Wがスペックが高くてベストだと思います。
家賃:効果は最大、だが動きにくい
削減効果が最も大きいのは家賃です。
自営業なら家賃の半分を経費として按分できます。 これだけで実質負担が大きく変わります。
海外(北米)にいたときはシェアハウスに住んでいて、一人暮らしの平均家賃25万円に対し、約9万円(690ドル)で生活できていました。
日本でシェアハウスはさすがに難しいのですが、そのぶん一人暮らしの選択肢は豊富です。安全で、安いところを探しましょう。
正社員なら、家賃補助のある企業に入るのが最も効きます。
光熱費:1万円以内なら優秀
全部で1万円以内に収まれば優秀、という肌感です。私は7,000円で収まっています。
水道代
ライフラインなのでケチりません。
乾燥している北米にいたころはお風呂をキャンセルすることもよくありましたが、湿度の高い日本では無理でした。
電気代
こちらもライフラインなのでケチりません。可能ならエアコンをできるだけ使わない、くらいです。
とはいえ電気代は上がっているので、電力会社の見直しや自家発電(ソーラー)といった施策はあります。
ガス代
光熱費の節約で意外とキーになるのがガス代です。最近はオール電化の物件も増えていて、そもそも発生しないケースもあります。
その他の固定費について
| 項目 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 習い事・学校・資格 | 推奨 | 自己投資。何かを学ぶのは楽しい |
| 生命保険 | やめておく | 使えるお金を増やすほうが先。一応、節税にはなる |
| iDeCo | 人による | 節税になるが、使えるお金が減る。ずっとサラリーマンで安定しているなら満額でも |
| 仕事のサブスク | 固定費に含めず | Web制作に必要なので加入している |
| 娯楽のサブスク | ハマっているなら使う | 趣味がないとつまらない。漫画・アニメ・ゲームは歳とともに卒業していく |
| 自動車の維持費 | 地域による | 都内ならシェアカーで十分。必要な地域では必要経費 |
まとめ
SUUMOの調査では、家賃を除いて14万円あれば不自由なく過ごせるとされています。
| 月の生活費(家賃除く) | 位置づけ |
|---|---|
| 14万円 | 平均 |
| 8.5万円 | 貧困ライン |
| 8万円以下 | 生活保護レベル |
固定費を抑えて、そのぶんを交際費・食費・自己投資に回すと幸福度が上がります。削ること自体が目的ではありません。
まずやるべき順番は、効果の大きさで言えばこうなります。
- 通信費(povo年660円+楽天モバイル)— 今日から動ける
- 家賃(按分・引っ越し)— 効果は最大だが動きにくい
- 保険の見直し
- 光熱費 — ライフラインなので無理はしない
変動費についてはこちらにまとめました。

節約│変動費を減らす方法 固定費を減らしたあとに見直す、変動費の削り方をまとめています。
招待コード・紹介リンクまとめ
口座開設やアプリ登録をする前に、使える招待コードがないか確認しておくと取りこぼしを減らせます。

